Helly Hansen(ヘリーハンセン)とPOLYGIENE(ポリジン)フレッシュネス加工で

日本の夏を乗り切る

日本の夏は「暑い」という言葉ではとても言い表せません。歩く足を一歩踏み出すだけで汗が噴き出し、服が肌に張りついてとても不快です。沖縄のビーチでリラックスしていても、東京の人混みを歩き回っていても、その暑さは容赦ありません。そして、たくさん汗をかくと「汗臭いかな?」という心配が頭をよぎります。最初は少し気になる程度でも、汗のニオイがどんどん心配になって人前で自信を失うこともあります。

でもご安心ください、解決策はあります。ポリジンのStayFresh™(ステイフレッシュ)加工の衣類は不快なニオイを防いで爽やかな着用感が持続するため、自信を持って過ごすことができます。ポリジングループのアジア太平洋ブランド戦略マネージャー・アンドレア・サラザルは先日、東京を訪れて、ブランドパートナーであるヘリーハンセンジャパンとその顧客が当社の革新的な防臭技術をどのように活用しているかを調査してきました。そして素晴らしい報告をしてくれました。ここからはアンドレアによる報告です!

ヘリーハンセンと東京の長くて暑い夏

6月初旬、私は東京を訪れ、株式会社ゴールドウイン本社にて素晴らしいパートナーたちと対談する機会を得ました。具体的には、ヘリーハンセンブランドを所有・運営する株式会社ゴールドウインのヘリーハンセン事業部マーケティンググループPRチームの宮嶋洋介氏と、企画グループMDの井上翔太氏と対談しました。とりわけ、日本の夏の厳しい暑さや汗のニオイへの不安について、また当社のステイフレッシュ防臭加工の衣料がどのように着用頂いた方の自信につながっているかについて意見交換しました。

宮嶋氏に日本の夏の気候について尋ねたところ、微笑みながら答えてくれました。「今日が良い例ですね(気温35℃、体感温度40℃、湿度は70%)。日本の夏は年々気温が上がって湿度も高くなっています。気候がかなり不安定で、天気の変わり目を予測するのが大変難しいです。でも一つ確かなことがあるとすれば、人に汗臭いと思われたら、もうゲームオーバーだということです。」宮嶋氏によると、そのためステイフレッシュ加工のTシャツは着ている人に本物の安心感を提供しているそうです。それは単なる身体的な快適さだけではありません。周りの人がネガティブな理由であなたのシャツに注目していないかどうかを心配せずに、自信を持って一日を過ごすことができるということです。

ポリジン加工アパレル製品の実際の性能について

より高機能が求められる過酷な条件下での性能についても尋ねました。ヘリーハンセンは元々セーリングウェアで高く評価されているブランドであり、ウォータースポーツの競技者はヘリーハンセンのウェアの性能を様々な条件下で体験する機会があります。私の質問に対して、宮嶋氏は印象的なエピソードを共有してくれました。宮嶋氏が沖縄から台湾へ45時間かけてセーリングした際、気温と湿度があまりに高くチームメイトの数人はウェアを着替えるタイミングを検討しなければなりませんでした。汗のニオイがそれほどひどかったそうです。しかし、宮嶋氏とポリジンを知っているチームメイトはステイフレッシュ加工のTシャツを着用していたため、着替えることはそこまで必要はありませんでした。「汗のニオイが心配でした」と彼は言いました。「でも私たちは一度も着替える必要がありませんでした。結果的に1枚のシャツだけで期間中ずっと爽やかに過ごせたんです。」

次に、ライフスタイル製品(ホームウェアやビジネスウェアなど、高機能な日常使いのアパレル製品)の消費者について尋ねたところ、井上氏が専門的な観点から意見を述べてくれました。「親でもある消費者たちは、ポリジンのステイフレッシュ加工が室内干しの嫌なニオイを防いでくれる点を高く評価しています。これは非常に大きなメリットです。」このようなポリジン加工の性能やその利点は、ヘリーハンセンの接客・販売教育プログラムを通して、販売スタッフにより非常に効果的に顧客へと伝えられています。トレーニングを受けた販売員は、ステイフレッシュ加工を可能にした科学と技術、さらにポリジン加工の利点について自信を持って説明することができます。

消費者教育の重要性

井上氏は、当社が目指す「Wear More, Wash Less(もう1回着よう。洗濯減らそう。)」というメッセージは浸透するのに時間がかかるため、消費者教育が大変重要であると言います。井上氏によると、「日本人は衛生に関する意識が高く、ほとんどの人が衣類を一度着る度に洗濯したいと考えている」そうです。「 そのため、『洗濯を減らしましょう』と言う代わりに、実際に製品を試してもらうことにしています。一度ステイフレッシュ加工を経験すると、少しずつではあっても洗濯の習慣を変えてくれるんです。」

宮嶋氏は、この緩やかな変化は世代的なものでもあるが、強く印象づけるようなエピソードの共有や、環境問題により深く関わることで変化を加速させることができると言います。彼は、親子で参加できる海洋清掃活動などのコミュニティ活動を例に挙げました。「そこから始めるのです。子供たちは吸収が早く、資源の消費とそれが想像以上に広い環境に与える影響との関係性を理解して、異なる価値観で成長していきます。」

ヘリーハンセンが最近参加したニッポンカップは、この「口で説明する代わりに実際にやって見せる」体験型アプローチを象徴しています。宮嶋氏は、この大会で多くの参加者がポリジンのロゴに目を止めてくれたと言います。タグをスキャンしたり、質問したりするなど、もっと直接的に関わってくれる人たちもいたそうです。「このようにしてポリジンの有効性を体感してもらいます。私たちが説明して彼らに実際に試してもらうことで、ポリジン加工の性能を実感してもらうのです。」

より持続可能な未来と強力なパートナーシップ

ヘリーハンセンの今後の展望について、宮嶋氏と井上氏、両者の答えは明確でした。持続可能性です。ヘリーハンセンは、よりスマートで責任ある素材の開発にコミットしつつ、店舗やイベントで製品の価値をより効果的に消費者に伝える方法を模索し続けていく、とのことです。

ヘリーハンセンとその素晴らしい日本チームと協働できるということは、私にとって本当に大きな喜びです。両氏との対話や、その中で聞くことができた実際の現場に関わるエピソードを通してポリジン加工技術の実力を再確認できましたし、信頼と相互理解を通してより強力なパートナーシップを築くことができたと思います。私たちは単に製品の機能を販売しているのではなく、共に活動することで消費者行動を変革しているのです。ひと夏ごとに、爽やかさが持続して汗のニオイを心配することなく、人前で自信もって過ごせる喜びを実感していただくことを通して。

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